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長崎浜町店

店舗からのお知らせ

手作りメガネ教室を開催しました!!

2024-11-13
カテゴリ:長崎浜町店
イベント
11月に入り朝夕は本格的に冷え込んでまいりましたが、日中は11月とは思えないほどの暖かさです

さて、今回は11月4日(月・祝)に開催されました手作りメガネ教室の模様を掲載いたします。この日は、サンオプチカルの竹内社長をお招きし、デザイン決めやメガネ作成時にアドバイスを頂きました。


まず始めに、お客様にデザインを決めて頂きます。
PCとモニターを使って、その場で撮影されたお客様のお顔の画像に気になるデザインの眼鏡を掛けていきます。店頭にも並ぶスタンダードなデザインはもちろん、ネズミの形や仮面舞踏会にあるようなものまで見たことのない型もありましたまた、人それぞれ違う目・鼻・耳の位置に応じて、左右のレンズの大きさや鼻パッドの位置・角度、耳に掛ける部分のテンプルの長さなどの細かい調整をし、自身の顔にフィットする型が作れます

今回撮影にご協力いただいたお客様は、室内では透明なレンズが紫外線によって色が付く調光レンズでの作成をご希望でした。そのため、外ではオシャレなサングラスになり、室内ではシンプルに掛けられるデザインのフレームを探されていました。竹内社長からのアドバイスをきかれながら素敵な型を選ばれていらっしゃいました。


デザインやサイズの後は、フレームのカラー・柄が決まる生地選びです。生地は、鮮やかな色や独特な柄など個性的なものから、黒やブラウンなどのシンプルな色のものまで多数ありました。
お客様は黒の生地をご希望されていましたが、フレームの形やレンズに色が入った時の事などを考えて竹内社長と当店スタッフと話し合いながら、黒と赤のグラデーションになっている生地を選択されました。その生地に先程決めたデザインの型紙を貼り、次はいよいよお客様に削りだしをしていただきます。


竹内社長が生地にあけて下さった穴に、糸のこぎりを入れ上下に動かし切り取ります。その後、やすりで型紙の線ぎりぎりまで削り、サンドペーパーで表面を滑らかにします。最初は苦戦されていたお客様でしたが、徐々に削り方に慣れ最後はスムーズにされていました。しかし、鼻のにかかるブリッジと呼ばれる部分のカーブには苦戦されていたところ、竹内社長がサササっと切ってくださいました!!(4枚目の写真が竹内社長にしていただいているときの画像です)
その後、竹内社長がレンズが入るフロント部分を温め真鍮に挟み圧を加えてカーブを作り、最後に鼻パッドを大きさや位置を調整しながら付けて頂きました。
以上が当店で行われた工程になりますメガネが作られていく過程を見ているだけでも、とても楽しいものでした!!
この後、さらに磨きやフロントとテンプルを繋げるなどの作業が工場で行われ、数か月後に完成される予定です。完成がとても楽しみです


今日は手作りメガネ教室の様子をご紹介しました!!
当店のInstagramには削る様子も掲載されておりますので、是非そちらもご覧ください
@sabae.meganekan.nagasaki