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熊本店ブログ
ザマスめがねザマス
2024-09-25
ブログ
フォックス型というメガネの形をご存じでしょうか?またの名をキャッツアイとも呼ばれる、お客様から必ずと言っていいほど「教育ママみたい」とお声が上がる両サイド吊り上がったアノ形のことです。フォックス型メガネのルーツはアメリカのインテリアデザイナー(ディスプレイデザイナーという説もあり)が、掛けたいメガネのデザインが見当たらないとの事で、マスカレイド(舞踏会の仮面)に似せたデザインのメガネを自分用にオーダーしたことが原点だそうです。1953年のアメリカ映画「百万長者と結婚する方法」では劇中でマリリン・モンローがフォックス型の素敵なメガネ姿を見せてくれますが、この映画の中のマリリンは近眼なのに男性の前ではメガネを掛けることを嫌がる女性を演じていて、それが原因でひと悶着おきるというメガネを小道具とした展開があり、メガネ好きとしては思わずニヤリとさせられます。
フォックス型メガネはその後人気のモデルとなり市民権を得ていくのですが、時は流れ1976年の「ロッキー」の時代になるとフォックス型は野暮ったいメガネというイメージに変わってしまったようで、劇中でタリア・シャイア演じるヒロイン、エイドリアンのメガネは同じフォックス型でも明らかに地味でイケてない人の象徴として機能していました。
日本でも1960年代には女性に人気のレンズシェイプ(当時のニュース映像を見てもフォックス型メガネを掛けている女性の多いこと)になりますが、その後はドラマや漫画などのキャラクターで気が強い女性のシンボル的なアイテムとなってしまい、スタイリッシュなデザインにも関わらず、教育ママとかザマスめがねとか呼ばれ不当な扱いを受けて今日に至っています。
FACTORY900社はこれまでも新しい造形、新しいスタイル、新しい価値と、常に新しい何かを追及してきたアイウェアブランドですが、今回紹介するRF-066も他メーカーでは真似できないクリエイティビティあふれる斬新なモデルになっています。
目元をしっかりリフトアップしてくれるシャープなシェイプ!こういったデザインのメガネは掛ける位置が重要なのですが。細やかな調整が可能なクリングス仕様×チタンパッド!FACTORY900の高い技術力があってこそ作れる年齢、性別を超越するラグジュアリーなダイヤモンドパターン!しかもこのパターン左右アシメトリーで、もうアートですよ!アート!!
今後合う人ごとに「教育ママみたい」と言われるかもしれませんが、当ブログ担当者Kもお買い上げ決定ザマス!