熊本店
熊本店ブログ
ベストめがねピープル2024
2024-12-25
ブログ
いよいよ2024年も終わりですね。皆さまにとっては如何な一年だったでしょうか?
当ブログ担当者Kは毎年1本メガネを新調する事にしているのですが、今年は気に入ったフレームとの出会いが続き2本のメガネを作りました。どちらのメガネも店頭でお会いするお客様方から「お洒落なメガネを掛けてますね」と仰って頂く機会が多くその度にウシシ…と悦に入っております。
さて年末と言えば『ベストめがねピープル』の発表時期でございます。ベストめがねピープルとは映画やドラマ、ニュースなど様々なシーンで見かけたその年のイケてるメガネスタイルの方々を、芸能人や文化人などの部門ごとに担当者Kが勝手に選考して表彰する“ひとり総選挙”企画でございます。それでは早速ですが、2024年の受賞者の発表をさせて頂きたいと思います!パチパチパチ\(◎o◎)/パチパチパチ…
まずは芸能界男性部門とサングラス部門を同時に発表致します。
芸能界男性部門:綾野剛さん(地面師たち)
サングラス部門:豊川悦司さん(地面師たち)
2024年を代表するカッコいいメガネ&サングラススタイルと言えばNETFLIXのドラマ「地面師たち」一択でしょう。綾野剛さんのヘキサゴン型のナイロールは誠実で優秀なビジネスパーソンらしさを引き立て(詐欺師ですが)、豊川悦司さんのサングラスはツーブリッジかと思いきや実はハイブリッジのフェイクデザインでブラウン系グラデーションのカラーレンズが、エレガントだが暴力的で得体のしれないキャラクター造形に大きく貢献していると思います。どちらもEYEVANの商品でエンドロールにはスタイリスト伊賀大介さんの名前がありましたが、近年日本の映画やドラマで衣装がカッコイイと思った作品は必ずと言っていいほど伊賀さんのスタイリングなので流石としか言いようがありません。
続きまして芸能界女性部門の発表です。女性部門は・・・
芸能界女性部門:沙倉ゆうのさん(侍タイムスリッパー)
沙倉ゆうのさんと聞いてもピンとくる人は少ないと思います。単館上映から始まって全国規模へと大ヒットした映画「侍タイムスリッパー」の主演女優さん兼助監督(ほかにも製作とか小道具とかエンドロールの色んなところにお名前が)というインディーズ映画ならではの行き過ぎたマルチタスクぶり。しかも実際に助監督を兼任しつつ女優として演じる役柄が劇中内映画の助監督だなんてそんなことあります⁉
インタビュー記事によると沙倉さん本人は瞳の印象が弱まってしまうので劇中でメガネを掛けることに抵抗があったそうですが、監督の「このキャラクターでメガネを掛けたら最強やん」との意見に説き伏せられたそうです。確かにクリアベージュのボスリントンフレームは沙倉さんが劇中で演じる役柄の優しさと可愛らしさと知的さを引き立てていてとてもお似合いでした。
続いてはミュージシャン部門の発表です♪
2024年ベストめがねミュージシャンは・・
ミュージシャン部門:ビリー・アイリッシュさん(パリオリンピック閉会式)
パリオリンピックの閉会式はトム・クルーズの登場にも爆上がりしましたが、それ以上にロサンゼルス五輪への引継ぎ式典でのビリー・アイリッシュのステージが最高でした。LAの青い空の下、ビーチに設けられたステージで歌うビリーを見た時に「天国はここにあった!」と本気でそう思いました。それまで彼女の楽曲はほとんど聞いたことがなかった担当者Kですが、これ以降結構なヘビロテでビリーの楽曲を聞きまくり、当ステージで歌われた“Birds Of A Feather”は今年一番多く聞いた曲になりました。
普段はオークリーのスリムなメタルフレームを掛けていることが多いビリー・アイリッシュですが、このステージで掛けていたメガネはリムレスのクロムハーツ。多分これ相当お高いヤツだと思います$$$$
メガネと言えば文化人、文化人と言えばメガネ。お次は文化人部門の発表です!
文化人部門:山崎貴監督(アカデミー賞受賞式)
「ゴジラ-1.0」でまさかの2024年第96回アカデミー賞視覚効果賞!「ALWAYS 三丁目の夕日」やら「SPACE BATTLESHIP ヤマト」や「STAND BY ME ドラえもん」といった映画監督としてはアレな作品を連発する山崎貴監督ですが、VFXアーティストとして評価されたのは喜ばしい限りです。
だけど私は気付いてましたよ。昨年「ゴジラ-1.0」が公開された当時は垢抜けない雰囲気のセルフレームだったのに、アカデミー賞受賞式のタイミングに合わせてマサキマツシマのイケてるフレームに変えられた事を…
ラストを飾るのはスポーツ部門でございます。栄えある2024ベストめがねスポーツ部門の受賞者は・・・
スポーツ部門:ユスフ・ディケチ選手(パリオリンピック トルコ代表)
ユスフ・ディケチという名前よりも日本ではもっと知られた名前がありますよね。そう無課金おじさんです。
他の選手が狙いを定めやすくする特殊な競技用グラスや防音用の大型イヤーマフなど様々な装備を駆使して射撃競技に参加する中、ディケチ選手は小さな耳栓だけを装着しTシャツ姿で片方の手をポケットに突っ込みピストルを撃つ姿は本当にシビれました。それで銀メダルを獲得してしまうなんてまるでマンガの主人公みたいです。またメガネもシャープなラインが鋭い眼光にマッチしていてとてもクールです。それにしてもどなたかは存じませんが最初に無課金おじさんと名付けた方のネーミングセンスには脱帽です。
如何でしたか。その年を象徴するコンテンツやイベントのあるところにイカすメガネあり。2025年も楽しみにしております。