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熊本店

ブログ *担当者Kがめがねに関することを好きに書いてますφ( ̄ー ̄ )

真夏のめがねは要注意

2025-07-08
ブログ
東海光学株式会社HPより
暑い日が続きますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。近年は温暖化による異常気象で暑さの質が昔とは完全に変わってしまったと感じるようになりました。こちら熊本でも連日35℃を超える猛暑日が続いており、当ブログ担当者Kも先日遂に人生初の日傘を買いました。 
暑さが苦手と言われる方も多いと思いますが、実はメガネも暑さは苦手なのです。この時期メガネに関して最も気を付けないといけないのが熱によるレンズのダメージです。レンズの表面に発生するしわのようなひび割れをクラックと呼びます。

当店でも販売するレンズの9割以上がプラスチックレンズでございますが、プラスチックは熱に弱いという特性があります。メガネレンズはベースとなるプラスチックのレンズ基材に反射防止や傷防止、撥水など様々なコーティングが施されています。高温になると有機質のレンズ基材は膨張するのですが、表面のコーティングは無機質であるため基材のように膨張しません。そのため熱により基材が膨張してしまうとコーティングがその膨張についていけずひび割れを起こしてしまうのがクラックの原因です。メガネをお買い上げいただいたお客様に取扱い説明をする際に「高温になる夏場の車内での放置」「サウナでのご使用」「ドライヤーやガスコンロや焚火など熱波(風)が当たる状況」はお避け頂くよう伝えるのですが、近年の異常な暑さは車内だけでなく住環境でもクラックの危険性をあることを合わせてお伝えする必要があるような気がします。


そのように熱が大敵なメガネですが、眼鏡店には敢えてメガネを温める事だけを目的とする道具が存在します。それはウォーマーやフレームヒーターと呼ばれ、どこのメガネ店にも必ず一台は置いてある機械です。それでは一体何のためにメガネを温めるかと言いますと、セルフレームなどのプラスチック素材は調整やレンズを入れる際などに熱を加えて温めないとフレームに負担が掛かり最悪の場合割れたり、ひびが入ったりしてしまいます。そこでウォーマーで熱を加えてプラスチック素材を柔らかくしてから、曲げたり伸ばしたりレンズを枠入れしたりするのです。もちろんその際はレンズに熱が行かないよう気を付けなければ調整中にクラックが発生してしまいかねません(細心の注意を払っていても何年かに1回ぐらいはやらかしてしまうこともありますが‥)当店では株式会社サンニシムラ様の№169というウォーマーを使っておりますが、どうです?R2‐D2みたいにずんぐりしたスタイルとレトロなカラーが可愛くないですか?ブログ担当者Kがメガネ屋さんで使う器具の中で一番可愛いと思う推しのウォーマーです
ずんぐりとしたフォルムのメガネ店のゆるキャラ的存在
藤子不二雄先生の描く宇宙船にも似てる
オサレ眼鏡店向けのブラック仕様はフォントもカッコイイのですが・・
「デス・ストランディング」に見えてしまうのは自分だけ?