本文へ移動

熊本店

ブログ *担当者Kがめがねに関することを好きに書いてますφ( ̄ー ̄ )

めがねを掛けた悪いやつら

2026-02-08
ブログ
ある調査によるとメガネを掛けた人に対してどのようなイメージを抱いているかを聞いたところ1位は「真面目そう」だったそうです。他にも「知的な雰囲気」や「仕事や勉強が出来そう」と概ね好評な意見が並びます。そんな“真面目で頭が良さそう”なメガネの持つイメージを軽々と裏切ってくれるメガネ姿の悪役が登場する映画が大好きです。今回はそんなワルメガネ達をご紹介したいと思います。
トップバッターは「ジュラシックパーク」のシステムエンジニア、デニス・ネドリー。サーモントタイプのメガネを掛けた小悪党。賃金の低さに不満を募らせ莫大な謝礼目当てに恐竜の胚を盗み出しライバル企業に渡そうと暗躍するも、吹きすさぶ嵐にメガネをグショグショにしながら取引場所に向かおうとしたところ転んで肝心の胚を無くした挙句、小さな恐竜に食われてしまうという死に方の小物ぶりも印象的なワルメガネです。
続きまして「トイストーリー2」に出てくる玩具店経営者アル・マクウィギン。肥満体型にメガネでお金への執着が凄まじいという、おそらく前出の「ジュラシックパーク」のネドリーを意識したキャラクターで、当然メガネもネドリーと同じサーモント。こいつが盗んだのは本作の主人公であるカウボーイ人形ウッディ。ピクサー作品なので命を落とすようなことにはなりませんでしたが、最後は自身の経営する玩具店が破綻するという末路を迎えました。
ここからは大物の悪党です。まずは「レイダース失われたアーク」からアーノルド・エルンスト・トート。メガネは第2次大戦下なので一山式のラウンドメタル。ナチスのゲシュタポなのでさぞや悪の限りをつくすのだろうと思っていたら意外にも映画の中での悪者描写はヒロインを拷問しようとする(未遂)ぐらいで、顔がドロドロに溶けるほどの酷い目にあわなくても良いのではと同情しますが、ナチスなので仕方ないか
ワルメガネは日本にもいます。加瀬亮さん演じる「アウトレイジ」の石原は1作目と続編の「アウトレイジビヨンド」では違うメガネ姿を披露してくれますが、当ブログ担当者Kとしては思い出深いのがビヨンドの時のアンダーリムのフチなしメガネです。こちらは鯖江のシャルマン社のフレームなのですが、公開当時すぐに同じフレームを手に入れ、レンズカラーも劇中の石原と同じく35%のグレーとやや濃いめのカラーにして店頭で接客にあたっておりました。お客様からはたいそうガラ悪く見られていたかもしれませんが時効ということでw

ヤクザの次はマフィアです。「ゴッドファーザー」よりモー・グリーン。ラスベガスを牛耳るカジノ王で、コルレオーネファミリーと敵対したことで射殺されてしまいますが、そのシーンの流れはサウナでうつぶせになりマッサージを受けるモー、侵入者に気づき外していたメガネを掛け見上げた瞬間、右目をレンズ越しに撃たれる。割れるレンズ、流れ出る血、ガクッと首が前に倒れ息絶える‥なんとここまでワンカット!CGのない時代に一体どう撮った???
それにしても「ゴッドファーザー」を観返す度に思うのですが、モー・グリーンってデザイナーのイブ・サンローランにソックリだと思いませんか?
サンローラン
モー・グリーン
ラストを飾るのは当ブログ担当者Kが認定する最もワルいメガネ、「ロボコップ」よりクラレンス・ボディッカー。ラウンドシェイプのリムレスメガネで近未来のデトロイトを震撼させるギャング一味のリーダーで、主人公を拷問の末に惨殺したり、強盗、殺人、覚せい剤ビジネスとやりたい放題。最期はロボコップに首を刺されピューピューと血液を吹き出しながら死んでいくという悪党にふさわしい末路もサイコーです。ラストのセリフの「サァヨナラ ロォボコップ」のモノマネは得意です。