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熊本店

ブログ *担当者Kがめがねに関することを好きに書いてますφ( ̄ー ̄ )

横山やすしのめがね

2026-03-18
ブログ
本日3月18日は天才漫才師、横山やすしさんの生誕日です。「やっさん」の名称で親しまれた横山やすしさんと「きよっさん」と呼ばれたコンビの西川きよしさんとの漫才は「やすきよ漫才」と呼ばれ昭和の一時代を築きました。上方漫才大賞を受賞するなど華々しい活躍をしながらも暴力事件や飲酒がらみのトラブルを連発し、やっさんはその波乱万丈な人生から破天荒芸人との異名を持ちました。コンプライアンスが厳しくなった現在では不祥事等で契約解除をされるタレントを目にすることは珍しくもありませんが、当ブログ担当者Kの知る限りでは吉本興業解雇がニュースになった芸人は横山やすしさんが初めてだったと思います。
そんなやっさんのギャグのひとつに「メガネ、メガネ」があります。巻き舌で威勢よくまくし立てながら舞台上を所狭しと動き回っていたやっさんが、相方のきよっさんにメガネを床に投げられ「メガネ、メガネ」とおろおろと這いつくばって探し回るというギャグです。子供だった当時はメガネを投げてレンズが割れたりしないのだろうかと思いながら見ていましたが、昔の映像をよく見てみると西川きよしさんはフレームを逆さにして持ち、テンプルを開いた状態で舞台の床を滑らせるようにして投げているのが確認できます。西川きよしさんは意外とメガネの扱いが丁寧なんだなーと令和の今になって再発見しました。

やっさんのメガネはキャリアの変遷によってセル期とメタル期の2つのパターンがあります。70年代から80年代半ばごろまではやや厚みのあるボリューミーなセルフレームが中心(時期によってレンズのシェイプが異なる)、それ以降は薄いカラーレンズの重厚なワンブリッジのメタルフレーム(増永眼鏡製との情報もありますが真偽は不明です)へと変化します。


セル期
メタル期
鯖江市のめがねミュージアムには、セルフレーム時代のやっさんのメガネが展示されています。「メガネ、メガネ」と師匠が舞台狭しと探しまわった伝説のあのメガネを探しに、いつかはめがねミュージアムを訪れてみたいものでございます。